台風19号、川氾濫で車水没!死者多数!車での避難は危険

大雨での川の氾濫で甚大な被害をもたらした台風19号での死者は81人(10月20日時点)にものぼりました。報道によると、その死者のうち、なんと4分の1が車で亡くなったということです。

冠水した道路で車中に閉じ込められることの危険性を強く感じます。しかし、その見極めも難しいところではあります。

それでは、今回車で亡くなってしまった方々の状況と、この教訓を生かして命を守る方法についてお話ししたいと思います。

車で亡くなった原因は

車で亡くなった81人のうちの21人もの人が車中で被害にあったということです。なかでも多かったのが、車で移動をしている最中に川に流されてしまって命を落としたという人達です。

相模原では家族4人が乗った車が移動中に川へ落ちて全員が亡くなってしまいました。川の水が増水してしまい、道路が崩れてしまったために落下したとみられています。

また、福島でも郡山市で車中で亡くなっていた家族3人が発見され、 南相馬市では25歳の男性が車で帰宅時に冠水した道路にはまり、外へ逃げたところで流されて亡くなってしまいました。

今回の台風で被害が大きかった東北地方は夜間での被災で視野が悪かったことがこんなにも被害が大きくなってしまった原因と言われています。

夜間で視野が悪く、道路が冠水したり崩れてしまったりと悪条件が重なってしまったのが原因といえます。

台風で亡くなった人の被災した場所は

台風19号による死者の被災場所

住宅内 27人

車内  21人

屋外  22人

その他・不明 11人

計  81人

引用:朝日新聞

今回、浸水した住宅で亡くなった人で平屋建てやアパートや市営住宅の1階に住んでいた人も多くいた模様です。

車で冠水にみまわれたとき命を守る方法

ではこのような緊急事態になったとき、どうしたらいいのでしょうか?


出典:YAHOO!JAPANニュース

冠水した水がひざ下か、ひざ上かがその状況が緊急を要するかどうかの基準になるといいます。

ひざ下の深水の場合は、すぐに車ごと流される危険はないのですが安心しているとあっという間に水かさはましてしまうかもしれません。車で非難する場合は、高台の方へ、そして海や川とは反対の方へ避難します。
もし、今来た道がまだ冠水していなければ来た道を引き返しましょう

そして避難所には駐車場はないので、避難所ではない高台で安全な所へ避難します。

冠水した水がひざ上の場合は、危険な状態です!もし水に流れがない場合は車の外へ脱出しましょう。
車の外へ出る方法はケースバイケースとはなりますが、ドアから出られない場合は窓から、窓からが無理な場合でハッチバックの場合はハッチバックから外へ出ます。

水に溺れるのを助けるダウンジャケットやリュックを持っている場合には身につけましょう!

車外へ出たら、車の上へ登って避難するか、周りで浮いているペットボトルや折れた木などとにかく手につかむこと。流されてしまった場合は、背中浮きで呼吸を確保しつつ流されるしかないです。

通報して救助を待てばいいと思っても、救助隊も車で現場に来ます。自分が動けないように救助隊もすぐには現場に到着できないのです。
そう思っているうちに手遅れになってしまいます。

一番に優先すべきは当たり前ですが、命であって車ではないことを改めてよく考えましょう。

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