グーグルの量子コンピュータと実用化を簡単にわかりやすく説明!

現地時間の10月23日にアメリカのグーグルが、量子コンピューターでスーパーコンピューターで1万年もかかる計算をたったの200秒で解くことができたと発表しました!

量子コンピューターは聞いたことはあるけれど、どんなものなのかわからないという私のような方も多いと思います。

量子コンピュータとはいったい何かを簡単にわかりやすく、そして、何に活かされるのか?今後の実用化についてもお話ししたいと思います。

量子コンピューターを簡単にわかりやすく言うと

従来のコンピューターは、0か1のビットで計算をしていました。そのため、一つの答えを出すのに2回計算しなければならない。しかし、量子コンピューターはビットが0と1を重ねた両方が合わさった状態で計算ができます。

例えば、4桁の二進法で一通りの組み合わせの答えを求める場合を例にとると。二進法は0と1で表す数ですが、従来のコンピューターでこの答えを求めるとすると、0000~1111までの全ての組み合わせを一つずつ試して正解を求めます。

しかし、量子コンピューターはというと、0000~1111までの数字の解を一回の計算で行うことができるのです。なぜなら0と1をあわせもっているからです。そのためその処理能力は驚くほどの速さになるわけです。


出典:ダイヤモンドオンライン

量子コンピューターは2種類があり、量子ゲート型と量子アニーリング型です。
現在、量子ゲート型はマイクロソフトやIBM、量子アニーリング型はGoogleが研究開発を進めています。

今回のGoogleのしたことは何がすごいのか?

今回のGoogleの発表で何がすごいことなのかというと、今まで量子コンピューターは従来のコンピューターよりも時間が掛かっていた。
しかし、今回量子コンピューターがスーパーコンピューターをはるかに上回る速さで計算をすることができたという「量子超越性の証明」ができたということが大きな進歩になっているといいます。

先ほどお伝えしたように、「スーパーコンピュータでは1万年かかる計算をたったの200秒で解くことができた」ということがすごいことなのです。

 

量子コンピューターはすごいという理論は研究者の中であったが、本当なのか?できるのか?と疑問視されていて、「机上の空論」だったのを証明した形になるのです!

今回した計算は役に立つということではなく、こういうことができるということの証明!これを突破口にしてこれからこの量子コンピューターの進化が加速すると期待されているのです。

量子コンピューターの実用化について

量子コンピューターは一体どのような分野での実用化を期待されているのでしょうか?

 

金融      多種多様なリスクの計算で損失を最小限に 
        金融取引の同時化を実現

製薬、医療   新薬の開発など、特効薬が生まれる可能性

自動車業界   完全自動操縦自動車 渋滞の解消

工業分野    ロボット AI分野
 
  

                

量子コンピューターの課題

量子コンピューターの課題としては、使い勝手の悪さとその計算の複雑さがあります。

それを解消することが、もっと進化していくためには必要なことでしょう。従来のコンピューターをはるかにしのぐほどの難易度の高さです。
量子コンピューターにかかわる開発者が一人でも多く量子コンピューターに触れてもらえるように扱いやすくしなけばなりません。

しかし、量子コンピューターが未来の私たちにもたらす可能性は計り知れないのです。

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