台湾総統選挙の支持率は?蔡総統、国民党の韓氏、親民党の宋氏も

来年2020年1月に行われる台湾のトップを決める総統選挙の立候補の受け付けが11月18日から始まりました!
中国との距離感を争点として2大政党を主軸としての選挙戦がいよいよ本格化されます。

それでは今、立候補している3人の経歴と支持率はどのようになっているのか、お伝えしたいと思います。

候補者はどんな人?

それでは、立候補している3人の経歴を簡単にご紹介します。

蔡 英文(さい えいぶん)

 

1956年生まれの63才です。台湾屏東県枋山郷に生まれ、台湾の典型的な中小企業の家庭で育ちました。
台湾トップの国立台湾大学法学部を卒業後、アメリカのコーネル大学ロースクールに留学して法学修士、イギリスのロンドン・スクル・オブ・エコノミクスで法学博士の資格を取得。帰国後に国立政治大学及び東呉大学の教授となり、専門は国際経済法です。

 

2012年の総統選挙では、中国国民党の馬英九候補に敗れて、一時党首を辞任しますが、2014年に復帰。
2016年1月16日、2016年総統選で与党・中国国民党の朱立倫主席と野党・親民党の宋楚瑜主席を破って、圧倒的リードで初当選を果たしました。

初の女性総統でもあります。

韓国瑜(かん こくゆ)

 

1957年生まれで現在、62歳です。台湾省台北県中和市に生まれました。
陸軍歩兵学校、東呉大学外国語学部英文学科を経て、国立政治大学東亜研究科修士課程終了しました。

大学卒業後は省立花蓮師範学院や中国文化大学などで教鞭をとっていました。その後、1990年代に台北県議会議員を経て立法委員を3期務めました。

その後は短期間の中和市副市長を経て、在野で台北農産運銷公司、台北市青果市場の総経理を務めたり、雲林県でヴィクトリア・アカデミー財団法人を設立するなどで、政治への関りはあまりありませんでした。

昨年2018年に高雄の市長選で当選を果たしました。

宋楚瑜(そう そゆ)

 

1942年生まれの現在、77歳です。出生地は中国湖南省桂陽県生まれ。

戦後、国民政府の台湾撤退に伴って家族とともに台湾へ移住し、台北県内の眷村(外省人居住区)で育ちました。

国立政治大学卒業後は、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校にて政治学修士号、ジョージタウン大学にて政治学博士号を取得して帰国しました。

帰国後には大学教員を務めていた時に当時総統だった蒋経国に請われ、英文秘書として政界入りを果たします。その後は蒋経国の側近として行政院新聞局副局長、同局長などを歴任しました。

現在、親民党主席。

宋氏は総統選に3度敗れており、今回が4度目の挑戦となります。宋氏は2016年の総統選では得票率が12%あり、一定の支持者がおります。

宋氏は中国とパイプがあり、政治的立場は民進党より国民党に近いとされます。その選挙戦術にはかねてから実績があり、マスコミ関係者にも太いパイプを持っています。

候補者それぞれの支持率は?

台湾のシンクタンク「両岸政策協会」2019年11月12日の発表では

蔡氏   48・9%
韓氏   28・8%
宋氏   9・6%。

まとめ

 

蔡氏は、副総統候補に頼清徳(らいせいとく)前行政院長(首相に相当)(60)を指名すると発表し、記者会見で「われわれは競い合ったことで強くなった。手を取り合えば最強のペアになる」と話しました。
韓氏は、「この選挙は、2300万人の同胞の生死と存亡がかかっている」と、宋氏は(あらゆる政策について)「自信がある」と語りました。

国民の判断の結果は2020年1月!

59%の台湾人が最も好きな国は日本と過去最高の数字で発表されたばかり。

国のトップによって国同士の友好関係は全く変わってしまうという問題を抱えている日本だけに、台湾総統選挙の結果は注目していかなければならないですね。

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