アセンション島+247電話着信、高額請求はなぜ?金額と仕組み

「+247」から始まる電話番号から不在着信があったとの声がTwitterで多く上がっています。

実は以前にも問題になったことがあったのですが、これは知らずに折り返して電話してしまうと高額な通話料がとられてしまうというワン切り詐欺なのです。

それでは、アセンション島とはどこか、+247電話着信はどのように行われるか、請求される金額はいくらか?をお伝えしたいと思います。

アセンション島ってどこ?

 

なじみのない場所ですが、アセンション島とはどこにあるのでしょうか。

アセンション島は、南大西洋にある島で、イギリス領で、人口が1100~1200人ほどの小さな島です。首府はジョージタウンです。

+247電話着信の流れ

 

実際にどのように被害にあっているのでしょうか?

スマホを見ると「+247」で始まる知らない番号からの国際電話。

発信元は「アセンション島」との表示です。もちろん、全く知り合いもない知らない場所です。この着信は彼宛だけではなかったんです。Twitterではアセンション島がトレンドワード入りするほどで、たくさんの人が着信に気づいていました。

 

その手口はみな同じで、いずれも1~2回コールして切る「ワン切り」でした。

実際にかけ直すと、プップップという音が鳴り、「接続が切れました」と表示されたのでした。そして着信履歴には「アセンション島」と書いてあったのです。

高額請求になる仕組みは?

 

この電話は誰が何のためにかけているのでしょうか。

ITジャーナリストの見解では、「海外の犯罪組織が現地の通信会社と手を組んで「国際ワン切り詐欺」をしている可能性がある」と指摘しています。

電話をかけ直すと、高額な国際電話料金がかかり、その一部が接続料として日本の通信社から現地の通信会社に支払われるようになっているのです。

犯罪組織が「国際ワン切り」を仕掛けていて接続料収入を現地の通信会社が得てそこからキックバックをもらうという構図なのです。

この電話は実際にアセンション島からかけているのではなく、インターネット回線のIP電話で自動的に大勢に発信するシステムを使っているのです。

この着信をもとに電話をかけ直しても30秒で180円なので、1人あたりはそんなに高額ではない。でも、それが大勢にされていたらちりも積もれば山となるのです。そのため「国際ちりつも詐欺」と呼ばれているのです。

かけ直すと個人情報が流出すると不安視している人もいますが、個人情報は流出しません。

けれども、かけ直したということでこの人物はかけ直してくれたということで、何度も詐欺まがいの電話が再びかかってくることもあるのです。

金額はどのくらい?

日本国内から携帯電話でアセンション島に電話をかけると、NTTドコモは120~180円(30秒)、KDDIは85円(30秒)、ソフトバンクは199円(30秒)の国際通話料が発生します。

そんなに高額ではないのが特徴です。

 

とにかく̟+247が残っていてもかけ直さず、放っておく。かけ直すとまた騙せる人物と思われてしまうのです。

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