流行語ONE TEAMは聞いたことがない?知らない・初耳との声

12月2日、毎年恒例のユーキャン主催「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表されました!

年間大賞には今年日本を大いに沸かせた、ラグビーW杯日本代表チームのスローガンである「ONE TEAM(ワンチーム)」に決まりました。

ラグビーで盛り上がった人には当たり前な、でも知らない人には「それって何?」という言葉のようです。

 

それでは今回は知らない初耳な人には分かりやすく、知っている人にも由来など「ONE TEAM」の言葉の意味をお伝えします!

 

「ONE TEAM」の意味は?誰が言った?

「ONE TEAM」はラグビー日本代表率いるジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げたテーマでした。

ジョセフコーチは日本代表チームを選ぶとき国籍を問わずに、世界一を目指すため必要な選手31名を選んだんです。

どんなに強いチームでもそれだけではダメで、心が一つにならなければチームとして機能しないとの思いで日本代表は決勝トーナメント進出まで勝ち進むことができました。

日本代表チームは7か国から15人の海外出身選手を含む31人で、主将のリーチマイケルさんを中心として桜の戦士ONE TEAM として熱戦をくり広げました!

 

ONE TEAMは、世界に広がりつつある排外的な空気に対する明確なカウンターメッセージであるとともに、近い将来、移民を受け入れざるを得ない日本の在り方を示唆するものとなった。

引用:自由国民社HP

 

選考委員は今回大賞に選ばれた理由としてこのように説明していました。

 

「ONE TEAM」が最初に広まったのは

 

「ONE TEAM」という言葉が世界中に広まったきっかけは1995年に行われたラグビーW杯南アフリカ大会でした。

アパルトヘイト(人種隔離)撤廃後の自国開催で南アフリカは初出場にして初勝利を収めたのでした。

その時世界中でチームスローガンである「ONE TEAM. ONE COUNTRY(ワンチーム、ワンカントリー)」の言葉が注目を浴びたのです。

 

2007年W杯で母国南アフリカを優勝に導き、昨季トヨタを7年ぶりのベスト4入りをさせたホワイト元監督も

「南アはW杯を制覇して国が変わり、政治が変わった。それまで考えつきもしなかった白人と黒人の人種融和はある日突然、訪れた。日本大会も、ラグビーを通じて人々が結びつき、特別な価値観が生まれる素晴らしい機会になるはずだ」

出典:日本経済新聞より

今回の大会が南アフリカの優勝で幕を閉じたことで「ONE TEAM」という言葉の意味がより重みをもって感じます。

 

 

今大会で優勝の南アフリカ、エラスムス監督は経済や治安が不安定である母国を憂い、今回何とかラグビーで人々に希望を与えようと選手たちの意識改革をしたのです。

 

黒人で初の主将コリシは優勝会見で

「僕たちの国にはいろいろな問題がある。いろいろな背景を持つ、いろいろな民族の選手が集まり、一つの目標に向かって一丸となり、国のために戦った。一つになれば何かを成し遂げられることを見せたかった」

と語っています。

 

日本代表はもちろん、南アフリカも「ONE TEAM」で心を一つにして優勝を勝ち取ったのでした!

 

「ONE TEAM」についての声

 

 

 

 

・聞いたこともない流行語大賞受賞は将来の政治的効果を狙った感じがするが、団結しようということはいいと思う・年間大賞とるのは当然!日本中があれだけ熱くなったのだから

・ONE TEAMが流行っていたのを知らなかった。時代についていけない。

 

様々な声がありましたが、いい言葉だという感想は共通していました。

 

ラグビー界だけにとどまらず、「ONE TEAM」の精神が世界中に広がることを願ってやみません。

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