ボーイング737MAX安全性と使用航空会社は?事故の危険性

全日空ANAホールディングスの片野坂真哉社長は、12月13日、ボーイング737MAX8を最大で30機の発注をする計画を変更しないで導入する意向を示しました。

発注はまだしていないが、発注に近い状態と言っています。
現在の予定では、2021年~25年の間で機体を受領する予定です。安全性に不安の声が世界中で上がっている中、なぜ導入の方向を買えないのでしょうか。

 

それでは、ボーイング737MAXの安全性と使ってる航空会社について、そしてボーイング737MAXの事故についてもお伝えします。

ボーイング737MAXの安全性は?


不安要素が大きい中、導入の計画を変更しないANAですが、ボーイング737MAXの安全性は改善されたのでしょうか?

737MAXは、2018年10月にはインドネシアで、2019年3月にはエチオピアで墜落事故が起こってしまいました。

当初、原因として制御システムに問題があるとして、各国の航空当局で運行停止を命じました。

しかし、ボーイング社はあくまでも737MAXは安全と主張し、事故調査の終了を待たずに運行再開の手続きを進めて批判を浴び、期待の安全認証をした米連邦航空局も批判の対象となってしまったのでした。

ボーイング社のエンジニアであるユーイング氏がエチオピアの墜落事故から7週間経って社内告発システムを使い会社に提出。

それはコスト対策のため安全性向上策をおろそかにしたことを指摘する告発状でした。

また、ユーイング氏の同僚の取材でもユーイング氏の主張は正しいと言っています。

 

ユーイング氏は、過去の墜落事故を調査そしてそれを踏まえてさらに安全な機体を作るという仕事をしており、過去2014年ころ、737MAXについての安全性向上策を提言しました。

しかし、「コストとその訓練によるパイロットへの影響」を理由とし、3度も却下されたのです。

 

 

ボーイング社のCEOミューレンバーグ氏は事故原因を「機体制御システムの誤作動だった」と説明し、

「事故を繰り返さないために、絶対的な安全性を確立し信頼を再構築することを誓う」と述べたのです。

また、ミューレンバーグ氏は、制御システムのソフトを変えるために、10万時間以上の開発テストと800回以上のテスト飛行を行い、自身も複数回の飛行に参加したと説明しました。

安全性は間違いないとしているのです。

 

ボーイング737MAX使用している航空会社は?

 

現在ボーイング737MAXを使ってる航空会社はどこなのでしょうか。

 

・737 MAX 8型

アメリカ サウスウエスト航空 : 34機
アメリカ アメリカン航空 : 25機
中華人民共和国 : 24機
カナダ エア・カナダ : 24機

 

・737 MAX 9型

アメリカ ユナイテッド航空 : 14機
パナマ コパ航空 : 6機
アラブ フライドバイ : 3機
タイ タイ・ライオン・エア : 3機

 

国内では、ANAが最大で30機購入する予定になっており、スカイマークも時期は未定ですが、購入する予定になっています。

ボーイング737MAX過去の事故と危険性

 

ボーイング737MAXシリーズで発生した事故は2019年12月時点で2回です。

 

◆2018年10月29日  ジャカルタを離陸直後のライオン・エア610便(B737MAX 8)が、ジャワ島沖で墜落。乗員乗客189人の全員が死亡。

 

◆2019年3月10日  エチオピア航空302便(B737MAX 8)が墜落。乗員乗客157人の全員が死亡。

 

 

最新のコンピュータで制御されているボーイング737MAX。
企業の都合ではなく個の安心と安全を一番に取り組んでほしいものです。

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