新型肺炎コロナウイルスの原因とタイの治療法と新薬は?治るのか?

世界中で感染者が増え続けている新型肺炎ですが、中国本土での感染者数は1万4458人となり2日よりも2500人の増加となってしまいました。

死者は304人となり、SARSの死者の数に迫っています。(SARSでは中国本土の死者349人)
(2月3日0時現在)

 

そんななか、2月2日夜、タイの医師が重篤な新型肺炎患者の治療にインフルエンザとエイズの薬を混合して使用し治癒させたとの記者会見がありました。

それでは今回は新型コロナウイルスはどんなものか?原因と現在の世界での感染者数。そして、タイ医師による治療薬についてお伝えします!

新型コロナウイルスとは?


新型コロナウイルスの最初に患者が確認されたのは、武漢の「原因不明の肺炎」が発症した2019年12月8日のことでした。当初の情報公開と中国当局の対応の遅れが指摘されています。

 

今までコロナウイルスはSARS(サーズ)やMERS(マーズ)などがやはり猛威をふるったことが記憶に新しいですが、新型コロナウイルスもこれらと同じコロナウイルスの仲間です。

今回のウイルスは今までのウイルスと一致しない新型のコロナウイルスです。人へ感染するコロナウイルスは6種類がわかっており、そのうちの4種類は一般的な風邪の原因といわれるウイルスです。

残る2つSARS(サーズ)やMERS(マーズ)で、今回のコロナウイルスは7種類目の新しい形のものです。

WHO(世界保健機構)では一時的な名称として、「2019-nCoV」と名付けています。コロナウイルスは顕微鏡でみると表面に王冠のような突起があるため、ギリシャ語の王冠を表す言葉の「コロナ」から名付けられました

新型コロナウイルスの致死率は特別高いものではないのですが、感染力が比較的強いということで今後も注意が必要です。新ワクチンの開発には3,4か月かかるのではないかとの見通しです。

 

新型コロナウイルスの原因は?

 

新型コロナウイルスの原因は諸説言われていましたが、中国の国営通信・新華社が新型コロナウイルスは2017年にコウモリの一種からみつかったウイルスと同じものだと発表しました。

つまり、以前流行したSARSと同じ原因と考えられ、コウモリから別の動物を介して人に感染していったといいます。

現在、コウモリからウイルスを運んだと思われる野生動物の特定を進めています。

タイ医師の治療薬は?治るのか?

 

2月2日、タイの保健省はバンコクの医師により新型コロナウイルスの治療法を見つけたとの記者会見を開きました。

バンコクのラジャビティ病院の2人の医師クリアンサック・スリルラードファ博士とサブサイ・コングサンダオ教授が、エイズウイルスの治療薬とインフルエンザの治療薬を混合して重症患者に投与したところ、約48時間後に改善の症状がみられ、その後新型コロナウイルスが完全に消失したということです。

この患者は中国武漢からタイに到着後すぐ重度の症状となった71歳の中国人女性で、感染が確認されてから10日間経っても回復しませんでした。

使用したのはエイズ治療薬の「ロピナビル」と「リトナビル」インフルエンザ薬の「オセルタミビル」(商品名タミフル)で、薬を投与したところ症状が急速に良くなり、熱が下がって食欲も戻ったといいます。

新型肺炎の治療では中国当局も、アメリカの大手製薬会社「アッヴィ」のエイズ治療薬の使用を検討しています。

アメリカの製薬会社「モデルナ」のスティーブン・ホーグ社長もワクチンの緊急開発を進めているとTVでコメントを発表しました。

 

マスクの品切れ、転売など、新型コロナウイルスに対する世界の人々の混乱は続いていますが、新しい治療法も医師たちにより見つかってきており、各製薬会社がワクチンの開発も進めているようです。

私たちも過剰な心配はすることはなく、正しい情報と知識を持って、通常の風邪の予防と同じように手洗いうがいをこまめにして外出時のマスク着用で感染防止することが一番確実な方法かもしれません。

 
 

新型コロナウイルスの感染が疑われる場合や相談は、

厚生労働省 電話相談窓口 TEL 03-3595-2285
(受付時間 9:00~21:00)

にお問い合わせ下さい。

厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」

コメント