【新型肺炎】妊婦赤ちゃん外出時の対策!コロナ感染事例と予防方法

2月2日、中国・武漢市の武漢児童医院で新型コロナウイルスに感染した新生児2人が確認されました。

1人は出生して30時間後に行われた検査で陽性反応が出たといいます。その母親はコロナウイルス感染者でした。

正しい情報が分からないため、妊婦や乳児がいる場合とても不安なのではないでしょうか。

今回は、妊婦や赤ちゃんが外出するときの予防対策と新型肺炎コロナの妊婦や乳児の感染事例についてお伝えします。

赤ちゃんコロナ感染事例は「垂直感染」?



2日に生後わずか30時間で新型コロナウイルスの感染が確認された乳児は、母親が妊娠中お腹にいるときか出産の際に感染した「垂直感染」の可能性があるといいます。いわゆる「母子感染」というものです。

感染には2種類の感染があり、一つは「水平感染」といって、飛沫感染や接触感染、空気感染、媒介感染など感染源から周囲に人がるものをいい、もう一つは「垂直感染」といって妊娠中や出産の際に病原体が赤ちゃんに感染する一般的に「母子感染」と呼ばれるものがあります。

「垂直感染」には、風疹、トキソプラズマ、B型肝炎などが知られています。

感染した乳児の掛かっている武漢児童医院・新生児内科の曽凌空(Zeng Lingkong)主任医師は、医療関係者は妊婦は感染患者に接触しないようにし、感染した母親から生まれた子も感染の有無を検査する必要があることを重視するべきとコメントしています。

ますます増える感染者数ですが、子供の感染者はわずかです。

国営の中国中央テレビなどは各地の保健当局などの発表として
▽北京では生後9か月の女の子と4歳の女の子が
▽広西チワン族自治区では2歳の女の子が
▽陝西省では9歳の女の子が
▽広東省広州では6歳の男の子が
それぞれ新型のコロナウイルスに感染していたことが確認されたと伝えました。

乳児の感染者数は発表されていませんが、今回の2名だけではないかと思われます。

赤ちゃん外出時の予防対策

予防対策として一般的なものと同じなのですが、赤ちゃんはマスクはできません。

しばらくは赤ちゃん連れの外出は控えるという対策が一番ですが、買い物や通院などで外出する場合もあるでしょう。
そういった時は大勢が密集している場所で長時間過ごすことは極力避ける。

マスクをしていても少しの隙間があったら飛沫感染の恐れがあるので、赤ちゃんの口元にガーゼなど掛けたとしても確実に感染防止することはできません。

アルコール消毒は乳児の手にしても大丈夫なので、必ず消毒用エタノール70%以上の濃度の物を使って消毒します。乳児は周りの物に手を伸ばして色々なところを触り、その手を口にいれたりするので気を付けた方がいいですね。

初めて使用するときは、赤ちゃんがアルコールのアレルギーがある場合がある為、パッチテストをしてから手の消毒をするようにしましょう。

必要のない外出を避けることが一番の感染防止策といえるでしょう。

妊婦のコロナ予防対策

現在、妊婦の感染者で重症化した人や胎児障害の報告などはありませんが、一般的に妊婦の肺炎は横隔膜が持ち上がってうっ血しやすいので重症になる可能性があります。

妊婦の新型コロナウイルス予防対策としては、一番大事なのが人込みを避けること、そしてマスク着用こまめな手洗いとうがいをすることです。

 

外出から帰った時や食事の前にはこまめに流水でせっけんを使って手洗いをしましょう。70%のアルコール消毒も有効と分かっています。

 

マスクは毎日取り換えて、清潔なものを着用します。
正しく着用しないと意味がありませんので、鼻を出したり、口元を出したりせずしっかりと鼻と口をおおうようにします。

また、熱や咳がある人との接触は避けるようにしましょう。

中国での新生児感染のニュースを受けて、不安を抱えている妊婦からの声が多数よせられているとして、日本産婦人科感染症学会がウェブサイトに助言などを公開しました。

日本産婦人科感染症学会「新型コロナウイルスについて」
情報は随時更新していくようですので、妊娠中の方、家族の方は見てみることをお勧めします。

用心せず手洗いなどを怠ってはいけませんが、過度な不安や心配をし過ぎる必要はないと医師たちも口をそろえてコメントしています。

不必要な外出は避けるようにし、外出時にはマスクを正しく着用し、帰宅したら手洗いうがいをするといった基本を守ることが一番重要なのです。

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