東京マラソン2020中止で参加料返金なしの理由はなぜ?使い道も

3月1日開催予定の「東京マラソン2020」で、一般参加者の参加を中止にするとの発表がありました。

その理由としては、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての決定だといいます。

連日の新型コロナウイルスに関する報道もあり、参加予定だった一般ランナーたちは複雑な思いを持ちつつも、理解を示しているようです。

しかし、「参加料と寄付金」の返金はないとの発表に、「なぜ?」との意見が多く上がっています。

一般参加者は、返金がない代わりに来年の出走権は与えられるのですが、参加料は再度払わなければならないのです。

その金額は、フルマラソンで16,200円、海外ランナーでは18,200円と決して安くはない費用です。

それでは今回は、東京マラソン2020一般参加者の参加料と寄付金が返金されない理由がなぜかについてお伝えします。

東京マラソン2020一般参加者出場中止はなぜ?

  
    

   
   

一般参加者の出場が中止になった理由としては、「新型コロナウイルスの感染拡大によるため」です。

   

東京マラソンに限らず、現在大勢が集まるイベントが次々と中止となっています。

そのため、中止という決定に怒りをあらわにする一般参加者はおらず、理解を示しているようです。

   
   

一般参加者の参加料・寄付金の返金はなぜしない?

   
  

2月23日に開催予定だった「寝屋川ハーフマラソン2020」はやはり本日18日に中止が決定しましたが、今年の参加料の返金はありませんが来年は無料で参加できるとしています。そして、後日、本年度の参加賞も郵送されるようです。

それに比べ、参加料が「寝屋川ハーフマラソン2020」(1500円~5000円)より高額(5,600円~18,200円)な東京マラソンでは返金も来年の出場無料との優遇措置もなしというのはなぜでしょうか。

13. 積雪、大雨による増水、強風による建物等の損壊の発生、落雷や竜巻、コース周辺の建物から火災発生等によりコースが通行不能になった結果の中止の場合、関係当局より中止要請を受けた場合、日本国内における地震による中止の場合、Jアラート発令による中止の場合(戦争・テロを除く)は、参加料のみ返金いたします。なお、それ以外の大会中止の場合、返金はいたしません。

引用:東京マラソン2020エントリー規約より

   

事前準備段階ですでに、広告費をかけて宣伝しており、もちろん人件費やその経費、そして中止ではないため、当日の会場設備費などに使われるということですね。

ここに東京マラソン財団の「参加料の仕組みについて」という資料がありましたのでご紹介します。

2018年のデータになりますが、東京マラソンは経費が19.7億円もかかり、1人当たりにすると54,800円もの費用が掛かるということです。

この費用はほとんどが、大会が開催される前に費用として掛かるものなので、返金はできないという趣旨のことが書かれています。

東京マラソン2020一般参加者への措置内容とは

   

東京マラソン2020の公式ホームページで今回の中止について「東京マラソン2020に参加予定のランナーの皆様へ」と題しての連絡事項が書かれています。

1 措置内容
今回限りの措置として、翌年の東京マラソン2021に出走することを可能とします。
東京マラソン2021にエントリーする場合には、別途参加料の入金が必要となります。
東京マラソン2020の参加料及びチャリティ寄付金は返金いたしません(募集要項のエントリー規約に基づきます)。
東京マラソン2020シグネチャーTシャツ購入者には、2020大会終了後Tシャツを発送いたします。

2 対象者
東京マラソン2020に参加を予定していたランナー(エリート除く)

3 その他
東京マラソン2021へのエントリースケジュールなどの詳細については、2020年4月1日以降、改めてご連絡いたします。
なお、今後の状況により内容に変更が生じる場合がございます。

引用:東京マラソン2020公式ホームページより

   

東京マラソンに向けてトレーニングを重ねて調整されていたランナーの皆さんには残念ですが、天皇陛下お誕生日の一般参賀も取りやめになり、やはり東京マラソンの中止も致し方ない決断だったと言えますね。

   

デーブ・スペクターさんの言う通り、来年更にいいタイムを残すためにここは気持ちを切り替えるしかないようです。

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