目黒区長選挙2020立候補者/青木・山本・田淵の経歴と情勢は?

新型コロナの感染拡大による「緊急事態宣言」が発令されているなかで、4月19日(日)に目黒区長選挙が予定通り行われることとなりました。

 

今回、5選を目指す現職の青木英二区長(65)に新人の前目黒区議の山本紘子氏(43)と田淵正文氏(61)が挑む形となっています。

しかし、従来と違い「3密」をさけ、外出自粛要請が出されている中での選挙活動は思うようにできず苦戦しているようです。

 

目黒駅前の人はまばらで、スタッフがチラシを配っても感染を危惧して受け取らない人が目立っています。

それでは今回は、4月19日(日)に行われる目黒区長選挙の立候補者、青木英二氏・山本紘子氏・田淵正文氏の経歴と政策、そして現在の情勢についてお伝えします。

 

青木氏・山本氏・田淵氏の経歴は?

 

青木英二氏

1955年3月29日 東京都目黒区生まれの65歳。慶應義塾大学経済学部卒業。

1983年 目黒区議会議員選挙で初当選。
1987年に再選。2期目の任期間際の1991年に区議を辞職。
1991年 – 1993年、2001年 – 2004年都議を2期務める。

2004年3月7日、区長が在職中に自殺したため実施されたた目黒区長選挙で初当選。
2008年目黒区長再選。
2012年目黒区長3選
2016年目黒区長4選。

息子は目黒区議会議員の青木英太氏。

山本紘子氏

1976年12月 広島県広島市生まれの43歳。埼玉大学、東洋大学院公民連携学修士、東京工業大学院環境社会理工学部博士課程後期在籍。

保険のセールス、WEBデザインなどの仕事をしながらバックパッカーとして海外放浪を経験。
ITの専門職を目指し、猛勉強の末IT系資格をいくつも取得。20代後半より外資金融企業のITエンジニアとして勤務。
目黒区東山小出身の米国籍の夫と国際結婚し、3女をもうける。
その後夫が障害者となったため、健康管理士を取得。

2015年目黒区議会議員初当選。
2019年2期目当選。
2020年目黒区長初挑戦。

田淵正文氏

1958年6月25日 岡山県岡山市生まれの61歳。東京大学理Ⅲ卒業。

1986年 東京共済病院内科勤務。
1989年 東京共済病院内科医長。
1991年 中目黒消化器クリニック開業 東京共済病院内科 兼務。
1996年 東京女子医大(非常勤講師) 兼任。
1997年 東京大学医科学研究所講師 兼任。
2002年 東京大学腫瘍外科講師 兼務。
2014年 内閣府独立行政法人日本医療研究開発機構客員調査員 兼務

2016年 衆院補欠選に京都3区(京都市伏見区等)から無所属で立候補し落選。
2017年 衆院選に比例東京ブロックで希望の党で立候補し、落選。
2020年 目黒区長選に日本維新の会公認で立候補。

 

青木氏・山本氏・田淵氏の政策は?

 

青木英二氏

①新型コロナ対策・マスク等備蓄強化・相談窓口の 充実・緊急融資、子育て・教育・ 福祉・健康、アクションプログラム

マスク等の備蓄強化、相談窓口や中小企業への緊急融資の充実など新型コロナウイルス対策、切れ目のない子育て支援、特養ホーム・障害者施設の増設と学校教育環境の改善・充実を図ります。

②風水害対策・避難所・地域防災力の強化、通学路の安全確保

多発する台風やゲリラ豪雨など風水害への備え・情報発信力を高めるとともに、避難所における環境改善(スマホ電源、女性や弱者への配慮)など災害時の区民の安全を守ります。自転車マナー向上・ブロック塀や危険個所の点検等により通学路における幼児・児童の安全・安心を確保します。

③高濃度酸素溶解水供給による目黒川水質浄化、受動喫煙対策

目黒川に東京都と高濃度酸素溶解水供給施設を整備し悪臭対策など水質浄化を図ります。屋内型喫煙所による受動喫煙対策の推進など、まちの環境改善を進めます。

④IT活用による業務改善・区有施設見直し

AIをはじめとするITの活用による業務改善・行政のデジタル化によるペーパーレス化を進めるとともに、区民センターなど施設の更新計画・学校施設の計画的更新計画の具体化を進めます。

引用:青木英二公式サイトより

 

山本紘子氏

 

☆最新テクノロジーはやさしい

例えば、面倒な子ども関係の役所の手続きがスマホでできたり、訪問介護ではタブレットで情報を安全に共有したり。ICT活用で、もっと便利でやさしいまちへ。

☆違いを尊重する教育を

タブレットを使えば、双方向の授業ができる。学力に応じた問題を表示させるだけでよく、採点は自動。生徒の理解度が一瞬で
わかる。子どもにも先生にもやさしい、教育改革が必要です。

☆行政サービスの地産地消

補助金のバラマキは、活性化を阻害します。行政サービスの多くは、民間に切り出せる仕事。これらを地元企業や団体に開放して、行政サービスの地産地消で、地域活性化を進めるべきです。

引用:山本紘子公式サイトより

 

田淵正文氏

 

1. 医師の力で、新型コロナウイルス対策を強力に推進する!

保健所機能を高め、医療機材支援など病院を強くし、区民の命を守る。
マスクの備蓄2,000箱を、区民総人口にあたる28万箱に増やす。
大阪府が先導する「入院フォローアップセンター」を東京都と協同して導入し、新たな患者取り扱いアルゴリズムによって医療崩壊を防ぐ。
時差出勤やテレワークの実施率は、災害時や緊急時に即座に50%できる体制にする。

 

2. 身を切る改革。区長給料等を30%カット、退職金は全額カット!

区長退職金約1,900万円の返上。給料等は30%削減。
※4年間の給料等と退職金で、東京都知事約1億円、目黒区長約9,500万円は高すぎる。ちなみに大阪府知事は約6,800万円。
※維新の国会議員は20%、地方議員は10%以上返上寄付している。

 

3. 多選禁止、区長選と区議選は同日選にする!

多選禁止を実践し、区長選と区議選を同日選にして、更に約7,000万円の予算を捻出する。

 

4. もっとワクワク、経済活性化を進める!

目黒川船入場を京都の川床のような料理店街にし、更に釣り場にもする。
山手通りに、憩いの中目黒テラス•スクエアを作る。
山手通り、目黒通り、環7通り沿いの容積率緩和を地区計画のもと都と進める。

 

5. IT技術をフル活用し、行政改革と防災対策を徹底する。

AIやRPAの導入を早め、事務量を大幅に削減する。
WiFiや充電環境を早急に整備し、災害時の情報も、SNSで正確に早く区民に伝達する。

引用:田淵正文公式サイトより

 

青木氏・山本氏・田淵氏の情勢は?

 

現職の青木知事は4選ということもあり、積み重ねてきた実績による区民の信頼というところは大きいといえます。

しかし、青木知事も自身で区長選、初出馬の時のマニフェストでは3期12年までと掲げていました。

 

青木知事の多選がマンネリ、区政の私物化だと批判の声も多く聞かれています。

そこへ、立憲民主党と共産党は昨年区議選でトップ当選の山本紘子氏の擁立を発表したのです。

現職の知事に不満を持つ有権者の票が新人の山本紘子氏に集まる一騎打ちとなると思われましたが、
維新が東京23区長選で初めて擁立する医師の田淵正文氏が参戦となり、みつどもえとなったのでした。

今回の目黒区長選挙は、夏に行われる都知事選の前哨戦とも言われていて、その行方は注目されるところです。

近年20%台に落ち込んでいる投票率ですが、今回の区長選は新型コロナの影響でますます投票率が下がるのではないかと悲観的な予想がされています。

 

今回の選挙では持参した鉛筆での記入が許可されています。

また、定期的に投票台と鉛筆の消毒を行い、投票所の換気もされるということです。

投票日の最も空いている時間は朝一番の午前7時から8時で、続いて午前8時から9時となっています。

なるべく早い時間に行き、3密を避けるように心がけましょう。

目黒区長選挙での感染症対策と日程についてはこちらの記事をどうぞ

コメント