2020アメリカ大統領選挙|候補者バイデンとサンダースの政策は?

2020アメリカ大統領選挙の候補者バイデン氏の政策について、撤退を決めたサンダース氏の政策についてお伝えします。

状況は、サンダース氏が撤退したことによって一変しました。

そして、日本語に翻訳されてワシントン・ポスト紙による指摘が時事ニュースで届いています。

それは、「誰が中国に対して甘いかを訴えるのが選挙広告の中心になっている」というものです。

世界の危機と言えるとかどうか別として、「中国政府」の姿勢はアメリカにとっては影響が大きいのは間違いありません。

20世紀の「対ソ連」では武力闘争でしたが、21世紀の「対中国政府」は経済をめぐる抗争という印象を受けます。

 

それではあらためて、2020アメリカ大統領選挙の候補者バイデン氏の政策について、同じく候補者のサンダース氏の政策についておつきあいください。

2020アメリカ大統領選挙|候補者バイデン政策

2020アメリカ大統領選挙の候補者である「バイデン氏」はどのような政策を打ち出しているのでしょうか。

またトランプ大統領との批判の投げあいも、日本国内に伝わってきています。

「バイデン氏」のトランプ大統領に対する口撃も興味深いところです。

そのあたりの様子をご覧ください。

バイデン氏の政策として伝えられているのは、次の2つです。

(1)公的医療制度の対象年齢を現行の65歳から60歳に引き下げること。

(2)低所得層や中間層向けの学生ローンの一部を免除すること。

これらの財源の確保については、「高所得者向け減税措置の打ち切り」で確保すると説明されています。

日本国内に伝わっているWEBニュース記事を見る限りでは、実際のところはバイデン氏も政策の詳細を詰めていくのはこれかだと述べている様子です。

◆バイデン氏

名前:Joseph Robinette “Joe” Biden, Jr.

生年月日:1942年11月20日

所属政党:民主党

2009年~2017年 アメリカ合衆国第47代副大統領

バイデン氏とトランプ大統領との対中国をめぐる舌合戦

姿勢の違いは、「トランプ大統領は中国と対抗するべき」という数々の発言、バイデン氏は「中国は競争相手ではない」という発言で明確です。

トランプ大統領はバイデン氏への批評として、「中国に対して弱腰」「中国ファーストだ」と言っています。

バイデン氏は、「トランプ氏こそ今年(2020年)1~2月にかけて15回も中国を称賛した」と言葉を残していました。

このバイデン氏の言葉は、「トランプ大統領が有効なウイルス対策を取らなかった」ことに結びついているのです。

バイデン氏は、「渡航制限後も4万人が中国から入国した」ことをトランプ陣営にぶつけています。

新型コロナウイルスによって、アメリカの世論は「中国への反感」がポイントになっています。

どちらにしても、バイデン氏の政策はまだ具体的ではありません。

11月の大統領選挙に向けて、バイデン氏の政策の準備はこれからです。

 

2020アメリカ大統領選挙|サンダース政策

 

サンダース氏は、州立大学の学費を無料にすると宣言していました。

その他に掲げられていたものとしては、法人税率引き上げ、富裕税、社会保障の拡充、発電事業の国有化などもありました。

 

政策としてはリベラル色の強いものになります。

 

サンダース氏は、民主社会主義を理想としているのです。

ですから、自由の国であり民主主義を信じてきたアメリカではサンダース氏は異色の政治家だと言われています。

シンプルに言うと、サンダース氏の政策は生活保障を求める人たちからは支持されます。

 

その逆に、企業や金融業界、富裕税を強いられる人たちからサンダース氏の政策は恐れられていました。

しかし、サンダース氏は民主党大統領選挙予備選から撤退しました。

サンダース氏の撤退理由は、バイデン氏に勝てないという判断です。

サンダース氏は、「300人ほどの代議員がバイデン副大統領を支持しているのが現実である」と認めました。

◆サンダース氏

名前:Bernard “Bernie” Sanders

生年月日:1941年9月8日

所属政党:民主党

 

報道では「サンダース氏の敗北」と伝えられています。

国民の支持においても、数字は伸びることなく下るばかりだったようです。

たとえば、「大学の学費を無料にする」と言っても「大学に行かない若者」からは支持されません。

その他は報道の分析によると、若年層の支持がのびなかった、黒人層からの支持を得られなかった、既得権層から支持されなかったなどが指摘されています。

既得権層はについては、民主党執行部を「エスタブリッシュメント(既得権益層)」だとして批判し続けていました。

権威的な体制への批判ですね。

サンダース氏の信念は、党内での支持が得られないわけです。

アメリカを社会主義国家にしようとするわけですから、サンダース氏の理想は響かないのかもしれません。

バイデン氏は、サンダース氏の支持者も味方につける形になりました。

しかしまだ政策が詰められておらず、トランプ大統領を打倒できる見込みは見えていません。

バイデン氏は、トランプ大統領に勝てるのでしょうか。

問題の多い人に見えていたトランプ大統領には、今では圧倒的な存在感があります。

バイデン氏のスピーチ力(パフォーマンス)にかかっているでしょう。

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