アニメ「鬼滅の刃」制作のユーフォーテーブル2度目脱税の理由と経緯

アニメ「鬼滅の刃」が日本中で大ヒットし、映画にもなるほどの人気を博したことは記憶に新しいと思います。

ですが、アニメ「鬼滅の刃」の制作会社であるユーフォーテーブルとその社長が、脱税の疑いで告発されたというのです。

なぜ脱税をしてしまったのか、理由はなんなのか、と多くの人から困惑の声が寄せられています。

ユーフォーテーブルの脱税について解説していくと共に、この制作会社が手掛けた作品もお伝えします!

アニメ「鬼滅の刃」制作のユーフォーテーブル、理由はなぜ?

しかし、一体なぜ、ユーフォーテーブルは脱税を行ってしまったのでしょうか?

ユーフォーテーブルは、平成12年に創業され、テレビアニメのなどの制作を手掛けています。

そればかりではなく、東京・大阪・徳島などでアニメ関連のカフェなども運営なども行っているんですね。

ですが先日、ユーフォーテーブルとその社長・近藤光(こんどう ひかる)さんが脱税の疑いがあるとして告発されました。

帳簿などの数字を一部不正に改ざんするなどの手口で、運営するカフェなどの売上の一部を除外し、会社の所得を少なく見せかけていた疑いがあります。

東京国税局査察部は、平成27年からおととしに至るまで4億4600万円を隠し、法人税と消費税合わせておよそ1億4000万円を脱税したとしています。

不正に得た資金は、近藤光社長が自宅の金庫で保管するなどしていたとのこと。

 

この件を受けて、ユーフォーテーブルは公式サイトで謝罪しています。

国税当局の指導に従い、修正申告を行って全額納税したということです。

「本件を契機として、持続可能なより良い作品づくりに向けた制作環境の整備に向け、法令を遵守し、経営の適正化に努めて参ります」としています。

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結局のところ、なぜ脱税したでしょうか。

隠した金は近藤社長宅の金庫に現金で保管され、ユーフォーテーブルの運転資金に充てられたと見られています。

会社の運営の為に、資金が必要になったというのが脱税の理由のようです。

 

ユーフォーテーブルの脱税、また?

ユーフォーテーブル脱税のニュースを受けて、「またか」と思った人も中にはいるのではないでしょうか。

確かに、以前にもユーフォーテーブル脱税疑惑のニュースは報じられていました。

では、アニメ制作会社ユーフォーテーブルは、脱税の常習犯なのでしょうか?

その答えは「ノー」です。

確かに、ユーフォーテーブルの脱税疑惑については、2019年3月28日に週刊文春デジタルが報じています(記事は現在削除)。

同じく2019年3月に行われた近藤光社長の家宅捜索では、自宅の金庫から現金約3億円が見つかっています。

この記事が発表された日は朝からTwitterなども大騒ぎだったようですから、この時に「ユーフォーテーブル」と「脱税」という言葉が結びついた人も少なくないでしょう。

 

今回のユーフォーテーブルの脱税発覚は、一言で言うなら「2019年の続編」という感じでしょうか。

要するに、2019年に浮上した脱税疑惑が、2020年の今になって発覚したのが今回の事件ということです。

ですから、ユーフォーテーブルが脱税を繰り返している、というわけではないんですね。

今回のニュースを受けて「またか」と思われた方も少なからずいるでしょうが、ユーフォーテーブルは脱税の常習犯ではないので、安心してください。

2019年の段階ではまだ「疑惑」という程度でしたが、大分アヤシイ感じだったようです。

週刊文春デジタルの記事は現在削除されていますが、「同社はアニメ関連グッズの販売などを手掛けているが、在庫数や販売数の管理は杜撰」と書かれていたり。

他にも、「社長自らが現金の束を回収するという悪質な所得隠しとも考えられる会計処理」とも書かれていました。

ユーフォーテーブルはどんな作品を手掛けているの?

アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」は、数々の人気作品を世に輩出しています。

例えば、ここ最近のブームでご存じの方も多いであろう「鬼滅の刃」のテレビアニメ。

「鬼滅の刃」の劇場版の新作も担当しています。

他にも、人気ゲームの「Fate」シリーズや「テイルズオブ」シリーズも担当。

女性を中心に「刀剣ブーム」を巻き起こした「刀剣乱舞」のテレビアニメの新作も手掛けています。

ユーフォーテーブルはデジタル撮影など多くの工程を自社で制作しており、知名度や映像のクオリティーは国内でも有数です。

近藤光社長は出身地の徳島県でアニメやゲームをテーマに、声優のトークショーや撮影会などを楽しめるイベント「マチ★アソビ」のプロデュースにも関わっています。

他にも、アニメ作品を中心に上映する映画館を開設するなどして、地域の活性化に取り組んできました。

「鬼滅の刃」に限らず、名だたる作品がたくさんありますね。

ここに挙げた作品以外にも、優れた作品はたくさんありますから、ぜひとも調べてみてください。

脱税はいけないことですが、経営難など、脱税を行うに至った理由については考えるべきです。

私利私欲のために脱税したのであれば問題ですが、止むに止まれず行ったというのであれば、一考の余地はあるはずです。

近藤光社長の経営方針に問題があったのかも知れませんし、あるいはもっと他のところに問題があるのかもしれません。

なんにせよ、真相の究明が待たれます、

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