早くも阪神タイガースのジャスティン・ボーア選手に、外れ外人!というダメ評価が下
されています。
開幕カードの巨人との3連戦を終えて、12打席ノーヒットでした。
今回このページでは、阪神タイガースのジャスティン・ボーア選手の評価についてお伝えします。
阪神ジャスティン・ボーア選手が打たない!早くも外れ外国人!ダメ評価!
Twitterの反応は、ボロクソに酷評するところまではいっていません。
どちらかと言うと、印象としては「様子を見ようよ」という感じです。
何か文句をつけたい人は、メディアが春先に騒いだ「バースの再来」というワードに対して揶揄しているといった調子です。
ダルビッシュ投手が擁護?
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は、『開幕シリーズの結果だけで判断するのははやすぎるでしょ。違う国でいきなり結果なんかなかなかでないと思います。』とtweetしています。
阪神推しのデイリースポーツが見限った!
不思議なことに、阪神推しのデイリースポーツはジャスティン・ボーア選手を見限っていまう。
「ボーアを外して、大山選手と高山選手を使え!」という見出しで阪神の矢野監督を煽っています。
ファンの気持ちを代弁したつもりなのでしょうか。
評論家はどう見ているか?
伊勢孝夫さんの見解
伊勢孝夫さんは、ヤクルトコーチ2期目には野村克也監督の下で3度のリーグ優勝と2度の日本一を経験しています。
阪神タイガースにはわりと良い印象でコメントすることが多いです。
しかし!
ジャスティン・ボーア選手については、「これは時間がかかるやろうね」という評価です
「外角の球を逆方向に打つ意識を強く持たないと、いつまでたっても左投手は打てない」と指摘しています。
柏原純一さんの見解
柏原純一さんは、阪神タイガースでコーチを務めたことがあります。
ジャスティン・ボーア選手については、「『恥をかきたくない』という気持ちが見ていて伝わってくる」と打席内の印象をコメントしています。
「敵の捕手にもミエミエだね。」というほどです。
「スイング自体もどんどん小さくなってしまっている」と現状を分析してしいます。
阪神ジャスティン・ボーア選手!不調の原因はなぜ?
明確なのは、左投手を打てないこと、外角にくるボールを見極められていないことです。
左投手を打てないのは、メジャーに在籍しているころから「データ」ではっきりしています。
外角にくるボールを見極められていないことを最初にコメントしたのは、掛布雅之さんです。
それがニュースになった時に、巨人との開幕3連戦でした。
ジャイアンツバッテリーには、徹底的にやられていました。
ジャスティン・ボーア選手が外角にくるボールを見極められていないのは、野球経験者であれば誰でも分かることです。
左投手が外角に投げたボールに対して、ジャスティン・ボーア選手は完全に腰が引けてしまっています。
おそらく、すべての球団がジャイアンツバッテリーの真似をするでしょう。
阪神ジャスティン・ボーア選手!打率とその他の成績は?
3試合が終わった時点では、ジャスティン・ボーア選手の成績は以下の通りです。
12打席、12打数、0安打、併殺打1、三振2。
打球は、ファーストゴロとセカンドゴロが多いです。
元阪神タイガースのブラゼル氏の成功3か条とは?
ブラゼル氏は、阪神タイガースに在籍していた2010年に47本塁打をマークしています。
ジャスティン・ボーア選手と同じように、ブラゼル氏もまた「バースの再来」を背負わされた左バッターです。
そんな元阪神タイガースのブラゼル氏の成功3か条として、次のようにニュース記事で伝えられています。
(1)「自分を信じよう」
(2)「先人に聞こう」
(3)「浜風と仲良くしよう」
「自分を信じよう」というのは、メディアに振り回されるなという意味です。
ブラゼル氏の言い回しは、「阪神は非常に多くのメディアがフォローしていて、いろんな人がいろんなことを言ってくる。」と伝えられています。
「先人に聞こう」の先人とは、自分よりも先に来日して成功している選手のことです。
ブラゼル氏は、ラミレス選手(現在、横浜ベイスターズ監督)にアドバイスをもらったそうです。
「浜風と仲良くしよう」は、プロ野球ファンは誰もが知っていることです。
甲子園球場のライトスタンドへの打球は、浜風に押し戻されてしまいます。
ですから、左バッターでもレフトを目がけて打つことが甲子園球場の鉄則なのです。
ジャスティン・ボーア選手の二軍落ちの可能性は?
現在二軍にいるジェリー・サンズ選手の調子がよほど良い状態でない限りは、ジャスティン・ボーア選手の二軍落ちはないでしょう。
球団を一周り(5球団との対戦)するまでは、矢野監督は我慢するのではないでしょうか。
私の個人的な見解としては、ジャスティン・ボーア選手の打順は6番でいいと思っています。
ジャスティン・ボーア選手が左投手を苦手とするなら、予告先発で左投手のときは大山悠輔選手をスターティングさせるという形で問題ないでしょう。
球団のメンツも個人のメンツも関係なく、「勝利」にこだわるしかないでしょう。
もっと言うのであれば、阪神タイガースは1番バッターも2番バッターも打てていません。
とにかく攻めるほうも守るほうも勝ちパターンを見せられていないので、まずはチームとして1勝することが先決なのではないでしょうか。
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