となりのトトロがこわい?サツキとメイの影がなくなる?裏設定も!

この記事では、ジブリ映画『となりのトトロ』にまつわる都市伝説や裏設定について解説していきます。

宮崎駿監督作品『となりのトトロ』は、公開から32年経った今でも、多くの人から愛されている名作です。

そんな『となりのトトロ』ですが、この作品にまつわる都市伝説や、裏設定が多く存在していることはご存知でしょうか。

こうした都市伝説や裏設定のために、『となりのトトロ』はこわい、なんて思ってしまう方もいらっしゃるようですね。

この記事では、『となりのトトロ』にまつわる都市伝説や裏設定を、かいつまんで紹介させていただくことにします。

『となりのトトロ』とは?

『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定について説明する前に、そもそも『となりのトトロ』がどういう作品であったか、軽くおさらいしておきましょう。

『となりのトトロ』は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画です。

田舎へ引っ越してきた草壁家のサツキ・メイ姉妹と、子どものときにしか会えないといわれる不思議な生き物・トトロとの交流を描きます。

1988年に劇場公開した際にはあまりヒットしませんでしたが、キネマ旬報主催の「日本映画ベストテン」で第1位を獲得するなど、その年の映画賞を総なめにしました。

『となりのトトロ』のビデオソフトは190万本という驚きのセールスを記録し、DVDはオリコンチャートで500週連続ランクインという快挙を達成。

スタジオジブリを代表する、名作中の名作であるといえます。

『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定!

ではいよいよ、『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定について解説していきます。

『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定として、特に有名なのが「トトロ死神説」です。

メイは池で溺れて死亡し、サツキはメイを捜すためにネコバスに乗って冥界を彷徨する。

お母さんも結核のために命を落としてしまう。

トトロは、メイやサツキをあの世へと連れ去ってしまう死神だったのだ…という説です。

この「トトロ死神説」の裏付けとして、以下のようなものが根拠となっていました。

サツキとメイの影がない

この記事のタイトルにもなっていますが、『となりのトトロ』では映画後半になると、サツキとメイの影が急に消える。

このことは、「死んで幽霊になったために影が消えた」と解釈できる。

池に落ちていたサンダル

サツキは「メイのじゃない」と否定するが、メイが履いていたサンダルと色や形が酷似している。

サツキがメイを発見した時、メイはサンダルを片方履いておらず、「メイは池で溺れて幽霊となった」と解釈できる。

お地蔵さんに「メイ」と刻まれている

サツキがメイを捜すシーンで、お地蔵さんのシーンが映る。

お地蔵さんのシーンをコマ送りで見ると「メイ」という文字が刻まれている。

エンディングは「その後」ではなく「回想シーン」

『となりのトトロ』では物語が終わると、エンドロールでサツキやメイなどの登場人物の「その後」が描かれる。

だが、実はこのエンドロールは「その後」ではなく、メイとサツキが今までに過ごした「回想シーン」を描いている。

その証拠として、お父さんやお母さんの姿が明らかに若返っていることが挙げられる。

サツキやメイ、愛していた妻も失い、一人残された父親が懐古の念に浸っている。

『となりのトトロ』は「狭山事件」を元にしている

1963年5月1日、埼玉県狭山市で女児の誘拐殺人事件が起こった。

この事件と『となりのトトロ』との間には、奇妙な「共通点」がある。

『となりのトトロ』の舞台である埼玉県所沢市は、「狭山事件」の起こった狭山市と隣接している。

サツキとメイの名前はどちらも五月を表す言葉であり、『となりのトトロ』も5月を描いている。

事件後、行方不明になった妹を捜す姉の姿が目撃されている

妹の遺体発見後、姉は錯乱し「猫のお化け」「大きな狸」などの謎の言葉を発した。

…などなど、他にもありますが、正直もうお腹いっぱいなのでここで止めておきます。

『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定はホント?

最後に、『となりのトトロ』にまつわるこうした都市伝説や裏設定が本当なのかについて解説していきます。

この「トトロ死神説」はインターネットを中心に急速な広がりを見せ、宮崎駿監督のもとにも問い合わせが殺到しました。

あまりにそうした連絡が多かったものですから、スタジオジブリが公式見解を発表するほどの自体にまで発展してしまいました。

スタジオジブリ公式ホームページの「ジブリ日誌」には、以下のようなコメントが発表されています。

みなさん、ご心配なく。

トトロが死神だとか、メイちゃんは死んでるという事実や設定は、「となりのトトロ」には全くありませんよ。

最近はやりの都市伝説のひとつです。

誰かが、面白がって言い出したことが、あっという間にネットを通じて広がってしまったみたいなんです。

「映画の最後の方でサツキとメイに影がない」のは、作画上で不要と判断して略しているだけなんです。

みなさん、噂を信じないで欲しいです。

引用:スタジオジブリ公式ホームページ「ジブリ日誌」より

サツキとメイの影がないのは、作画上の都合だったようですね。

上で紹介したサンダルやお地蔵さんの件も、よく検証するとまったく事実無根であることが分かります。

『となりのトトロ』にはこうした「こわい」感じの裏設定はありませんので、どうかご安心を。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?

この記事では、『となりのトトロ』の都市伝説や裏設定について解説させていただきました。

「サツキとメイの影がない」というような都市伝説は、一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。

こうした都市伝説や裏設定の話から分かるのは、「やろうと思えばいくらでもこじつけられる」ということです。

こうした説を眼にしても、すぐには信じないように。

気になったら自分で調べてみるか、公式見解を待つことにしましょう。

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