年を重ねると、これまでと同じようにケアをしていても髪の毛がパサパサになったと感じる人も多いのではないでしょうか。
髪のパサつきは、髪質の変化やヘアケアの方法、白髪染めに原因があるんです。
50代の髪がパサパサになる原因や改善法、自宅でできるツヤツヤ髪に近づける方法を詳しくお伝えします。
この記事は毛髪診断士みゆきが執筆しました。
50代の髪がパサパサで広がる原因とは?
髪がパサパサになり広がりやすくなる原因は
この2つが主な原因です。
今回は自分でできる
ヘアダメージを減らすコツをお話しますね
普段のヘアケアの中で、髪や頭皮がダメージを受けやすい5つの事例です。
- 髪質の変化
- 洗浄力の強すぎるシャンプー
- 摩擦を加える洗い方
- 自然乾燥やドライヤーの使い過ぎ
- 繰り返しの白髪染め
髪質の変化
エイジング毛とも言う加齢で髪質が変化することで、若いころと比べて髪のトラブルが起きやすい状態になっています。
30代半ば~40代にかけて髪質が変わると言われています。
加齢で髪の毛はどうなっているんでしょう?
髪の内部の成分が均一でなくなったり、
脂質のバランスがくずれてしまったり、
髪の太さも細くなりますよ
エイジングヘアは
とても傷みやすい状態なんです
髪のエイジングを感じたら、今までのケアではなく、エイジングヘアにあったヘアケアをしたいですね。
洗浄力の強すぎるシャンプー
髪や頭皮の汚れや油分を取り除いてくれるシャンプー。
髪質や皮膚によってはシャンプーの洗浄力が強すぎて、頭皮の保護に必要な油分までも洗い流されてしまうことがあるんです。
頭皮の油分が少ないと、髪のツヤも失われてしまいます。
摩擦を加える洗い方
シャンプーは泡だてて使う人が多いと思いますが、髪で泡立てる行為は髪同士を擦り合わせてしまうことになります。
泡だてたシャンプーで頭皮を洗うときも、爪や指で強くこするとかえって頭皮にダメージが…。
入念に行おうという気持ちで力を込めて擦り洗いをするのは、逆効果なんです。
自然乾燥やドライヤーの使い過ぎ
お風呂後のヘアケアは美しい髪を保つのに重要です。
寝るまで髪をほったらかすような自然乾燥はもちろんNG。
ドライヤーで乾かすとしても、長時間髪に熱風を与え続けるとダメージが蓄積されます。
タオルで十分に水分を拭き取れば
乾かす時間が短縮!
繰り返しの白髪染め
白髪染めに含まれる成分の中には、頭皮にダメージを与えてしまうものもあります。
繰り返した白髪染めによって頭皮へのダメージも蓄積。健やかな髪が生えにくい状態に…。
すでにある髪も、髪の毛内部の脱色を繰り返し行われるため、キューティクルが傷んでしまいます。
50代の髪がパサパサのおすすめの解消法!
パサパサな50代の髪を、自宅でケアするには3つの方法があります。
- 髪を作るのを助ける栄養素を摂取する
- 髪や頭皮に優しいシャンプーを使う
- 髪に負担をかけにくい方法でドライヤーをする
髪を作るのを助ける栄養素を摂取する
髪の成分は約8割がタンパク質から作られています。ツヤ髪を作る上でタンパク質の摂取は欠かせません。肉類や魚類、大豆製品は意識して取り入れたいですね。
また、ビタミンは頭皮、ミネラルは毛髪を健やかに保つために必要な栄養です。
ビタミンは緑黄色野菜、ミネラルは牡蠣やナッツ類で補給することができますよ。
バランスの良い食事を
心がけよう
髪や頭皮に優しいシャンプーを使う
シャンプーを選ぶときは、髪や頭皮に負担をかけない成分でできている、または泡だてないで洗えるタイプだと、髪や頭皮に余計なダメージが加わりません。
泡だてないで洗えるだけでなく、細かいクレイ粒子で頭皮の汚れをしっかり落とすcoconeクレイクリームシャンプーがおすすめです。
coconeクレイクリームシャンプーの公式サイトはこちらです。
他にも、泡だてないクリームシャンプーで白髪染めの色持ちをサポートするKAMIKAシャンプーという商品もあります。
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髪に負担をかけにくい方法でドライヤーをする
髪への熱ダメージを抑えるドライヤーでの乾かし方は3STEPです。
- STEP1タオルドライで髪の水分を吸い取る
- STEP2温風で根本から乾かす
毛先に温風を当てすぎないように注意!
- STEP3冷風で髪型を整える
自然乾燥ではなく、お風呂上がりにすぐ取り掛かりたいですね。
50代が髪をツヤツヤにするには?
年を重ねても、努力や習慣を少し加えることで、ツヤ髪への一歩を踏み出せます。
50代の髪を自宅でツヤツヤに導く方法は3つです。
- ブラシで頭皮マッサージ
- 髪にも紫外線対策
- ドライヤー後はヘアオイル
ブラシで頭皮マッサージ
お風呂前にブラッシングをすると日中の汚れが落ち、シャンプーのなじみが良くなります。
ただブラッシングするだけでなく、部位によって円を描いたり、頭の形に沿って優しくブラシを動かすことで、頭皮をマッサージすることもできます。
マッサージによって頭皮の血行が促進されると、頭皮を健やかに保てますよ。
目の細かいブラシなら
マッサージ効果もアップ
髪にも紫外線対策
肌が日焼けをするように、髪も日焼けをします。
髪が紫外線を浴び続けると、キューティクルが傷んでしまいパサパサした見た目になりかねません。
髪の毛用の日焼け止めスプレーをしたり、帽子・日傘を身に付けたりして髪と頭皮も守りましょう。
ドライヤー後はヘアオイル
髪をパサパサにしないためにもお風呂上がりのドライヤーは欠かせませんが、最後にヘアオイルを塗ることでよりツヤ髪に近づけます。
ヘアオイルは髪をコーティングして保護し、汚れをつきにくくする効果があります。
汚れがつきにくい状態が維持されることで、髪の摩擦ダメージも軽減。
お風呂後の自分へのご褒美ケアとして、好きな香りのヘアオイルで髪も心も癒されます。
まとめ
髪のパサパサして広がるのは、加齢や髪の洗い方・乾かし方、繰り返した白髪染めが原因です。
パサつきを抑えるためには、タンパク質を含んだ食品を摂取したり、髪や頭皮に優しいシャンプーを選ぶことが改善策として挙げられます。
髪の紫外線対策やブラシでの頭皮マッサージ、ドライヤー後のヘアオイルもできれば、ツヤ髪を目指せますよ。
年齢で諦めるのではなく、自宅で行える少しの工夫をして、髪の悩みと向き合ってみてはいかがでしょうか。
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