ハイライトでする白髪ぼかしとは本来白髪を白髪染めするところを、地毛を細くケアブリーチなどでハイライトを入れて、白髪をおしゃれ染めでほんのり染める方法です。
白髪染めより明るい色を楽しめて、伸びてきても楽なので忙しい女性には特におすすめ。
白髪が少し混じってきた30代~40代や、白髪が多めでボリュームも寂しくなってきた50代にもお手入れ簡単なおすすめのヘアスタイルです。
それでは、2022年最新のハイライトを使った白髪ぼかしの髪形を髪の長さに分けてご紹介します!
この記事は毛髪診断士みゆきが執筆しました。
ハイライトでする白髪ぼかしとは?
出典:pinterestより
ハイライトでする白髪ぼかしとは、白髪を活かしたカラーリングです。
これまでは白髪と言えば、白髪染めでしっかりと染めてカバーするのが常識でしたが、その方法だと白髪はわからなくなるのですが、根元から伸びてきた白髪と染めた部分がはっきりと目立ってしまい、メンテナンスに時間とお金がとても掛かってしまいました。
白髪ぼかしと言って、しっかりと白髪を染めず、白髪をおしゃれ染めでほんのり染めて、地毛をケアブリーチで細くブリーチすることで、白髪と黒髪の境をあいまいにする方法です。
白髪染めだと暗めになっていた髪の色も、おしゃれ染めを使うことで、明るい色を楽しめます。
更に、縦にブリーチ部分ができることで髪に動きが出て、簡単なセットでおしゃれに決めることができるんです。
白髪ぼかしハイライトのデメリットは?
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- ブリーチをするので多少のダメージはある
- 白髪染めより色が落ちやすい
- 髪色を明るくできない事情がある場合は難しい
ハイライトを入れるということは、髪に優しいケアブリーチという製品を使ったとしても、少なからず、髪へのダメージは免れません。
そして、白髪をほんのりとおしゃれ染めで染めるため、白髪染めより色が落ちやすいということもあります。
ただ、白髪染めだと、伸びてきた根元の白髪としっかりと染めた白髪染めの退色と目立つ上に汚らしくなりがちですが、白髪ぼかしだと退色もそんなに目立たず、その過程も楽しめるというメリットがあります。
白髪ぼかしハイライトのメリットは?
- 新たに生えた白髪が目立ちにくい
- 白髪染めと比べて白髪ぼかしはおしゃれ染めなのでダメージが少ない
- 美容院へ行くペースを抑えられる
白髪ぼかしハイライトのメリットは、白髪を活かして白髪をやんわりと染めるので、白髪染めの様に強い薬剤と比べるとダメージが少ないことがあげられます。
ハイライトを入れるためにブリーチはするのですが、髪へのダメージが極力抑えられたケアブリーチという製品があります。
また、ハイライトの白髪ぼかしをすることで白髪が生えてきても目立ちにくいというメリットがあります。
白髪をしっかりと染めないため、新しく生えてきた白髪との色の差があまりなく、馴染んでくれるためです。
ハイライトで白髪を活かした白髪ぼかし|ショート編
白髪ぼかしをハイライトでする場合、縦のラインが入るので髪に動きが出て、自分で簡単にスタイルを決めることができます。
それでは、ショートでおすすめの白髪ぼかしハイライトの髪形をご紹介します!
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シンプルなショートボブがハイライトをすることで立体感と毛流れがきれいに見えますね。
全体に細いハイライトを入れています。
白髪出始めの方などにもおすすめです。
こちらは前髪のあるスタイルでショートボブです。
スタイリングが簡単で、ハイライトの白髪ぼかしなので、立体感が出ます。
ボリュームが寂しくなってきた50代の女性にもおすすめの髪形です。
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白髪染めで暗めのカラーだったのが、白髪ぼかしをハイライトで入れただけで動きが出て、とても明るいおしゃれな仕上がりになりました。
品のあるハイライトなので、40代50代の女性にもおすすめ。
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こちらはハイライトをグレージュに染めて外はねにしたスタイルです。
白髪が目立ちにくく、雰囲気のあるおしゃれな髪形ですね。
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こちらのヘアスタイルは、ハイライトとローライトを入れることで立体感のあるヘアスタイルになっています。
ベースを明るめに染めることで根元の白髪が生えてきても目立ちにくいんです。
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こちらは襟足がかなり短いショートヘア―です。
ハイライトと、髪の毛の内側にはロートーンのインナーカラーを入れています。
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ハイライトを入れてグレージュで染めたショートボブスタイルです。
グラデーションが入っていると白髪が目立ちにくく、動きが出て立体感が増します。
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グラデーションの入ったショートボブのスタイルです。
細かいハイライトがたくさん入っていてベージュのグラデーションが入ったラフなスタイルです。
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白髪が多めをうまくハイライトで活かしています。
アッシュブラウンで白髪ぼかしをしています。
ボリュームが気になる40代50代にも。
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先ほどのスタイルと似ていますが、少しふんわり長めのスタイルになります。
ナチュラルベージュで白髪を染めて白髪ぼかしをしています。
トップをふんわりとなるように気をつけて乾かせば、スタイリングが簡単なヘアスタイルです。
ハイライトで白髪を活かした白髪ぼかし|ミディアム編
次にハイライトを使った白髪ぼかしのミディアムヘアです。
ブリーチ剤は傷むのですが、全体的に使うのではなく、部分的に使っているのでそんなには傷みません。
白髪とハイライトが分かりにくいですね。
ハイライトは縦ラインが入るので動きが出ておしゃれに見えます。
ミディアムストレートスタイルをハイライトと少しだけセットでカールさせて動きを出しています。
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ハイライトを明るめに染めることで、ハイライトが目立ちすぎず、白髪となじみます。
落ち着いたハイライトで白髪ぼかしをしたい場合におすすめです。
ハイライトも細かく入れてバイヤージュを用いた白髪ぼかしスタイル。
白髪の量をみながらハイライトの入れ方も変えていきます。
パーマをかけると更に華やかに。
ハイライトで白髪を活かした白髪ぼかし|ロング編
ロングだと白髪が出てきたら大変そうですが、白髪ぼかしをハイライトで入れることで、自然に馴染んで目立たないのでとても楽です。
こちらは縮毛矯正もしています。
髪の量が多いので、全体的に多めのハイライトでカジュアルな仕上がりとなっています。
特にヘアセットを気にしなくても決まるので楽なヘアスタイルですね。
ボリュームのある華やかなスタイルは、40代50代にもおすすめです。
まとめ
白髪ぼかしはここ数年とても人気のスタイルになっています。
白髪が出ても明るいカラーを楽しみたい!おしゃれなヘアスタイルにしたい!白髪染めの頻度も抑えたい!という需要が高まっているからですね。
分け目や根本に白髪が生えてきたら、明るめの白髪染めトリートメントを使えば、更に美容院へ行く時間とお金をセーブできますよ。
つなぎの利用は白髪染めより、白髪ぼかしができる白髪染めトリートメントがおすすめです。
つなぎの白髪で困っている方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
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